2016年01月24日

文字表示器 -第4回:不具合調査、動作確認(成功)

はじめに

前回は文字表示器を実装し動作確認を行いましたが、正常に動きませんでした。
今回は動かない理由を調べ、動くようにします。


目次



1. 不具合調査と対策

図1が作成した回路です。

jan10_LCD回路図.png
図1 文字表示器回路図

通信に関わるのはI2Cの信号ですので、SDAの信号をオシロスコープで観察しました(図2)。青が5[V]側のSDA(IC1.A1)、赤が3.3[V]側のSDA(IC2.B.1)です。

jan24_10k.png
図2 SDA信号波形

この波形で問題なのはLowのときに0[V]に下がりきっていないことです。中途半端な電圧になっていますので、LowをHighと認識しているときがあるのかもしれません。

そこで、対策としてプルアップ抵抗の抵抗値を10[kΩ]から47[kΩ]に変更しました(図3)。変更後のSDA信号波形が図4です。(5[V]側の信号のスケールが異なっていますが、無視してください)

jan24_LCD回路図.png
図3 文字表示器回路図(プルアップ抵抗47[kΩ])

jan24_47k.png
図4 SDA信号波形(プルアップ抵抗47[kΩ])

プルアップ抵抗を変更することで、Lowのときに0[V]まで下がりました。これなら正常に動きそうです。


2. 動作確認

プルアップ抵抗47[kΩ]時の動作を確認しました。カウントが正常に動作しています。



まとめ

プルアップ抵抗の抵抗値を大きくすることで、文字表示器が正常に動作するようになりました。
次回はなぜプルアップ抵抗を変更することで正常に動いたかを考えてみます。


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感想(0件)



ラベル:Arduino LCD 回路検討
posted by ました at 16:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 電子工作の実践 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
ホームページ拝見させていただきました。

最近Arduinoでモーターの誤作動で困っていてコンデンサを入れて対応したのですが
電圧を上げてやってみると誤作動が起こってしまうことがあり、このページを見せていただいて抵抗を上げてみようと思いました。

また、時間制御もやってみたいと思っていろいろと試しているのですがうまくいかなくて困っております。

いきなりのご連絡で申し訳ないのですが
一度メールでファイルを送ってみていただきたいのですがそういったことは
可能でしょうか。

お忙しいところ申し訳ございませんが
よろしくお願いいたします。
Posted by 高橋 at 2016年01月28日 16:11
>高橋様
ブログを見ていただき、ありがとうございます。
確認したいのですが、私とお知り合いの高橋様でしょうか?
もしそうでしたらFacebookの方にメッセージを送りましたので、そちらをご確認願います。
Posted by ました at 2016年01月29日 22:02
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