2017年08月20日

音楽連動照明スピーカーを作りました

3Dプリンターを使い、パワーLEDを使用した照明とスピーカーを一体化させました。
 
P2300013.jpg
 
P2300014.jpg
 
照明の明るさは手動で調整することも出来ますし、音楽の音量に合わせて変化させることも出来ます。
 
 
基板は3枚あり右からオーディオアンプ、ArduinoとLED制御シールド、バンドパスフィルターです。
 
P2300021.jpg
 
ArduinoのA/D端子に音声を入力し、音量を読み取っています。その際A/D端子に入力する前にバンドパスフィルターを入れ、音声帯域程度(100Hz〜5kHz)のみ取り出しています。
 
 
外装は右からLEDのディフューザー、スピーカーのリフレクター兼LEDの台座、スピーカー本体です。
 
P2300022.jpg
 
スピーカーユニットはFountek製2インチスピーカー FR58Cを使用しています。
スピーカーの仕様は容量0.7Lのバスレフスピーカーです。上面にバスレフダクトを4つ設けています。
 
 
こんな感じで音楽と明るさが連動する照明スピーカーを作りました。
まだ変更箇所が多いので大分先の話になりますが、これの販売を考えています。

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2017年07月10日

照明器具製作 第5回:パワーLEDについて2(パワーLEDの駆動方式)

はじめに

前回はパワーLEDの特徴や放熱の必要性について説明しました。今回はパワーLEDの駆動方式(使い方)について説明します。
 

目次

 

1. 電流制限抵抗による駆動

パワーLEDも基本的な考えは普通のLEDと同じですので、抵抗1個で順電流を制限することが可能です。普通のLEDと同じように電源電圧、順電圧、順電流から抵抗値を計算できます
 
この方法でもパワーLEDを動かせることはできますが、パワーLEDは普通のLEDより順電流が圧倒的に大きいため、下記のような問題が起きます。
  • 抵抗器で消費する電力が大きい(電力効率の低下、大電力抵抗器が必要)
  • 発熱により順電圧や順電流に変動が発生する。最悪の場合部品が壊れる
そのためパワーLEDを電流制限抵抗で駆動するのはよい方法ではありません
 

2. 定電流回路による駆動

順電流を一定に保つ方法として定電流回路(常に一定の電流が流れる回路)を利用する方法もあります。定電流回路はダイオードやオペアンプで作れます。
この方式のメリットとしては温度変動に強い回路を組むことができます。そのため電流制限抵抗による駆動よりも安定します。
ですが、電源電圧とパワーLEDの順電圧の差分の電力が無駄になるというのは電流制限抵抗による駆動と同じです。そのため電力効率はよくありません
 

3. スイッチング式LEDドライバーによる駆動

電力効率をよくするための駆動方式として、スイッチング式LEDドライバーを使うという方法があります。スイッチングレギュレーターのようにON/OFFを高速で繰り返すことによって、電流を一定に保ちます。そのため他の駆動方式に比べると電力効率が良いです。
デメリットとしてはON/OFFの切り替えによりノイズが発生してしまうことです。そのためラジオの受信などには影響が出てしまうかもしれません。
 

おわりに

パワーLEDの駆動方式を3つ紹介しました。この3つの中で最も電力効率が良いスイッチング式LEDドライバーを採用します。
次回は秋月電子で販売されているLEDドライバーCL6807を使って、パワーLED駆動の回路を作成します。
 

参考資料

  1. "パワーLED 基礎と定電流装置製作編". サイト名:マルツパーツ館 パーツまめ知識. https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/mame/194.html, (参照日:2017-07-10)
  2. "LEDドライバから学ぶ コンバータ部のスイッチング回路 ". サイト名:EDN Japan 電子設計の基本と応用がわかる. http://ednjapan.com/edn/articles/1206/28/news025.html, (参照日:2017-07-10)
  3. "LED駆動の基礎と最新技術動向、損失低減や電流精度向上に向けた改善進む". サイト名:Texas Instruments. http://www.tij.co.jp/lsds/ti_ja/analog/new_wave/nw04_led_drive_circuit.page, (参照日:2017-07-10)
 

posted by ました at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子工作の実践 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

オーディオ機器の作成2 スピーカーの改良

以前オーディオ機器を作ったと記事を書きました。秋月電子で売っているスピーカーユニットF77G98-6とFOSTEX製ボックスP800-Eの組みあわせでスピーカーを作りました。
 
P2290707.jpg
 
ですが、不満点が2点ほどあったので改善してみました
 

1つ目の改善点はバッフルの追加です。
スピーカーユニットの径がスピーカーボックスの穴系より大きいため、そのまま取り付けると浮いてしまいます。
 
P2290709.jpg
 
そこでこの隙間を埋めるために、3Dプリンターでバッフルを作成して取り付けました
 
P2290711.jpg
 
これでスピーカーユニットとスピーカーボックスが密着するようになりました。
 

2つ目の改善点は平面サブコーンの追加です。実際に音を鳴らしてみると高音域があまり出ていないのか、こもったような音がしました。
そこで何か対策はないかと検索してみると、私と同じように感じて高音域の改善を試みている方がいました。
 
 
この方の記事によると、
「薄くて密度の高い素材を直径30mmの円形にし、センターキャップに貼り付けると高音域が改善する」
とのことです。これを平面サブコーンと呼び、テレホンカードやアルミの薄板で作成すると良好な結果が得られたみたいです。 
 
私の手元にはテレホンカードもアルミの薄板もありませんので、スピーカーユニットが入っていたプラスチックケースを利用しました。
直径30mmの円を作って貼ろうとしましたが上手く取り付けられずスピーカーのコーンに触れそうだったため、ちょっと小さい28mmの円にしました。
平面サブコーンを取り付けることでちょっとこもったような感じが減ったかな?といった感じです。悪化している感じはしないので、とりあえず平面サブコーンは付けたままにします。
 

バッフルと平面サブコーンを取り付けたスピーカーの写真が下図です。
 
P2290713.jpg
 
音質的にはとても良いというわけではありませんが、ペアで4千円以下という価格を考慮すると上出来かなと思います。
 

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