2017年10月02日

近況報告

前回の記事の音楽連動照明をいじっている状態です。
基本的な機能は前回の記事のままですが、色々と部品やプログラムを見なおしています。明るさの変化を自然な感じにしたり、量産性を考慮したり、UIを考えたり。
販売を考えていますが、意外と費用がかかって6千円から1万円くらいになりそうかなって感じです。
posted by ました at 00:09| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月13日

Maker Faire Tokyo 2017に行ってきました

平成29年8月5日(土)と平成29年8月13日(日)に開催されたMaker Faire Tokyo 2017(MFT2017)に行ってきました。私が行ったのは8/5(土)だけです。見た中で面白そうだった物をぼちぼち紹介します。
つくば科学株式会社さんの歌うテスラコイルです。テスタコイルという放電により稲妻を発生させる装置で、音を出すことが出来ます。
会場では動画よりも小さい鳥かごのような装置を使っていました。おそらくMini DRSSTC (TS-DRSS-01)と思われます。
Slaperoo PercussionさんのSlapStickです。金属の板を叩くことで演奏する楽器です。打楽器の感覚で演奏できるスラップベースといった感じです。
奇楽堂さんのHoneycombBellです。六角形を組み合わせたタッチ式の鍵盤楽器です。この六角形のブロックを組み合わせることで拡張したりすることが出来ます。
熊本高専の固定翼付きドローンです。飛行時に固定翼の揚力を利用することでプロペラの回転数を抑え、バッテリーの消耗を抑えるそうです。
他にも色々見て回りましたが、特に興味を惹かれたのはこんなところです。色々と見れて刺激を受けました。
posted by ました at 17:30| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月22日

現在の作成物(Wi-Fiモジュール、パワーLED)

はじめに

遅くなりましたが、2017年初更新です。本年もよろしくお願いいたします。
 
今はWi-FiモジュールパワーLEDの2つを使ってあれこれしています。今回はこの2つについて簡単に説明しようと思います。
 

目次

 

1. Wi-Fiモジュール

Wi-Fiモジュールとは名前の通り、Wi-Fiを使えるようにするためのモジュール(複数の部品を集めてある機能を実現できるようにしたもの)です。無線通信を実現するためのアンテナなどの部品、通信規格への対応などが実装されています。
 
私が使用しているWi-FiモジュールはESP-WROOM-02です。
 
M-09607.jpg
図1 ESP-WROOM-02(秋月電子通商 通販コード:M-09607)
 
下記の特徴があり、個人で扱うにはすごい便利です。
1. 安い(2017年1月19日現在 秋月電子:¥550 スイッチサイエンス:¥864)
2. Arduino IDEで開発できる
3. 技適に対応している
 
価格、開発のしやすさ、技適対応と使いやすい要素が揃っていて、Web上の情報や通販での流通なども豊富にあります。
 
モジュールですので、ESP-WROOOM-02単体では動かせず、外部回路が必要になります。ですが、Web上に情報はいっぱいありますし、スイッチサイエンスで外部回路やUSBシリアル変換と一体化された基板も販売されています。
 
 
私はトランジスタ技術2016年9月号の記事を参考にしました。
ESP-WROOM-02を使って、LEDをスマホのブラウザから操作したのが下記の動画です。
 
 
このようにESP-WROOM-02を使えば、スマホから電子部品を操作することができます。
  

2. パワーLED

パワーLEDの特徴は順電流がたくさん流せてその分明るいというくらいで、順電圧や順電流などの基本的な考え方は普通のLEDと同じです。
ただ順電流がたくさん流せて消費電力が増えるため放熱対策が必要になったり、順電流の制御に抵抗器ではなくLEDドライバーを使うなど普通のLEDと異なる点もあります。
 
I-04036.jpg
図2 1W電球色パワーLED(秋月電子通商 通販コード:I-04036)
 
パワーLEDは明るく点灯できるので、照明を作ることができます。下図はパワーLEDを点灯させたときの写真です。
 
P2290090.jpg
図3 パワーLED点灯時(外装有り)
 
P2290092.jpg
図4 パワーLED点灯時(外装無し)
 
外装は3Dプリンターで作成しました。LEDの後ろにあるのは放熱用のヒートシンクです。
なお、まだパワーLEDの試験を十分に行っていないので、上図では0.03Wの電力で光らせています。
 

まとめ

このような感じで今はWi-FiモジュールとパワーLEDを使い始めました。最終的にはこの2つを組み合わせて、Wi-Fiから操作できる照明を作る予定です。
できればタイマーや目覚ましなどの機能も付けて、販売したいなと思っています。
 
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2016年09月26日

Raspberry Pi始めました。

お久しぶりです。
しばらくブログを更新していませんが、今はRaspberry Pi(ラズベリーパイ)を使って何かを作ろうとしています。
Raspberry PiはArduinoと似ている面があり、自分でプログラムを書いて、電子部品を動かすことができます。
 
図1と図2がRaspberry PiとArduinoの写真です。
 
P2280618.jpg
図1 Raspberry Pi(左)とArduino(右)の表面
 
P2280619.jpg
図2 Raspberry Pi(左)とArduino(右)の裏面
 
Raspberry PiをArduinoの違いを簡単にいうと、Raspberry Piはパソコンを小さくして入出力端子を付けたもの、Arduinoはマイコンに入出力端子を付けたものです。
Raspberry Piはパソコンですので、Linux OSなどを動かせます。そのため様々なプログラムを動かすことができ、ネットワーク経由の通信なども簡単にもできます。
一方、Arduinoはマイコンですので、省電力やリアルタイム性などの利点があります。
 
今まではArduinoだけを使ってきましたが、それだと作れる物の幅に限界があります。そのためRaspberry Piも使ってみようと思いました。
とはいえ、LinuxやWebなどの今までやったことのない知識が必要になるので、まだRaspberry Piを使った物は作れていません。
何か作れたら、ブログを更新しようと思います。
 

ラベル:Raspberry Pi Arduino
posted by ました at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月01日

休止のお知らせ

申し訳ありませんが、本ブログの更新を1ヶ月から2ヶ月ほど休止いたします。
ネタ切れ気味でしてこのまま毎週更新を続けても内容が薄っぺらくなると判断したからです。
更新を再開した際はどうぞよろしくお願いいたします。
posted by ました at 11:14| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする